特捜9。村瀬氏刺される!

 特捜9の中で、津田寛治さん演じる「村瀬さん」が何者かに刺されました。

 予告編の中で「弔い合戦だ!」という台詞もあり、さらに刺される前は一人一人との思い出がいわゆる「走馬燈のように流れ」ていましたので、刺された後は本当に亡くなり、このドラマからいなくなるのでは?と心配しました。

 以前、山田裕貴さんも後ろから刺され、生死の境をさまよったことがありましたが復帰していましたので、半信半疑のところもありました。

 刑事ドラマすべてというわけではありませんが、レギュラーメンバーが撃たれたり、刺されたりして殉職するというシーンは、時折見られます。

 長く続くシリーズほどメンバーを刷新し、新しい世界観を作り出すという工夫をすることがありますが、特捜9だけは渡瀬恒彦さんが亡くなった後も、班長役だけを変えながら個性豊かなレギュラーメンバーはそのままでいた方がいいのかなと思います。

 結局、村瀬さんは助かるわけですが、救急車を呼んだ若者と同居していた「指名手配犯の女」が犯人だとわかるまでに、色々な容疑者が浮かんでは消えで、真相がわかるまでは、はらはらしていました。

 津田寛治さんは見た感じから神経質そうな役柄が似合いますが、羽田美智子さんとのやりとりでは、子どものような表情やひょうきんな一面も見せたりします。

 別のドラマでは悪役でも見かけましたが、はまっていました。

 昔息子が見ていた「仮面ライダー龍騎」で「オレ・ジャーナル?」と言う雑誌の鬼編集長役でお見かけしたのが最初だった気がします。

 特捜9の前身「警視庁9係」を最初に見たときも、鬼編集長のイメージが強かったことを思い出します。

 好きな俳優さんの一人ですので、これからも特捜9での活躍が見られて安心しているところです。