今思えば…あれがSFとの出会い?

 私が幼稚園児だった昭和40年代、イギリスの会社が製作した不朽の名作「サンダーバード」。まだ幼かったこともあり、SFという言葉も知らず、登場人物が人形であることも忘れて、ハラハラドキドキしながら見入っていました。

 人命救助のために最新鋭の技術と装備を持つメカが登場すると、心が踊ったものです。また誕生日やクリスマスには、親にそれらの玩具を買ってもらったことも懐かしい思い出です。

 数年前にCGになってリメイクされた現代版が放送され、昔を思い出しながら欠かさず見ていました。

 さすがにグッズ等は買いませんでしたが、昔見たことのある人にとっても、昔を知らない人にとっても楽しめる不朽のSF作品であると思いました。

 でもやはり人形を使っていた時代の「サンダーバード」こそが初めてのSF作品との出会いだったと思っています。