必ずホシが上がるドラマ

 もう何クール目になるのでしょうか。お気に入りの刑事ドラマの警視庁捜査一課長が始まりました。

 お馴染みのメンバーに時々新しい顔ぶれが加わり、内藤剛志さんの捜査一課長が絶妙なあだ名をつけるのも、恒例になっています。

 私的には天笠刑事役の俳優さんの役どころや爽やかなルックスが気になっていますので、もっと色々なドラマで活躍されてもいいのではと思っていました。

 今回からまた若手の刑事がメンバーに加わり、早速ガッツというあだ名をもらっていました。その若手俳優さんをよく見ると、初期の若い頃の天笠刑事役の俳優さんによく似ているという印象がありました。

 ナイツの塙さんもすっかり捜査一課長の大事なメンバーです。

 神出鬼没の笹川刑事部長の登場の仕方や一見意味がわからなそうで、実は事件解決につながるような一言も緊迫した事件捜査にちょっと肩の力を緩めるような効果もあり、好きなシーンです。

 入れ替わりで放送されている「科捜研の女」では内藤剛志さんと金田明夫さんの警察での地位が真逆になっているのは、ご愛嬌というところでしょう。

 捜査一課長という重背を背負い、誰よりも部下を労い、妻への感謝も忘れない。それでいて「被害者の無念をはらし、必ずホシをあげる!」というリーダーとしての力強い言葉で捜査に当たる刑事たちを鼓舞する場面も、好きなシーンです

 捜査員が徹底的に調べたい時は、「責任は俺がとる」という頼もしい一言も。

 こういう上司ならどこまでもついて行こうという気持ちになりますね。

 一話完結ということが基本なので、様々な事件にどう立ち向かうか、毎回楽しみです。