遅まきながら「ネメシス」の話で

 先週が第一回の放送だった「ネメシス」について書きます。

 「ネメシス」に由来がギリシャ神話の女神から来ているのはご存知かと思います。

 人間たちの思い上がった無礼な態度に罰を与えるという恐ろしい神に由来しているそうです。

 ストーリーの方は櫻井翔さんが自称名探偵で、広瀬すずさんがその助手という設定です。しかし櫻井さんは事件を誤った方向に解決しようとすることが多く,助手の広瀬さんに何度もダメ出しされる、「ダメ探偵」という設定です。

 櫻井さんと言えば「謎解きはディナーのあとで」というドラマで、警察顔負けの名推理によって事件を解決する「執事」を演じていましたが、今回はその真逆の設定というのが面白いです。まあ「謎解きは…」を覚えていない人も多いかと思いますが…

 広瀬さんは、お父さんが謎の失踪を遂げたため、その手がかりを求めて日本にやってきたという設定ですが、なぜそんなに天才的な頭脳で事件を解決できるのかも含め、まだわからないことが多いです。わからないと言えば、江口洋介さんがベテラン探偵だったのに、櫻井さんがそれを引き継いだいきさつもよくわかりません。

 広瀬さんのお父さん失踪の理由に江口さんが関係しているようにも思えます。

 櫻井さんの迷?探偵ぶりと広瀬さんのダメ出しの掛け合いというコミカルさと、お父さん失踪や江口さんがどう関係しているかという謎を楽しみながら、今日の第二話を見たいと思います。