イチケイのカラスの話

 「イチケイのカラス」の中で、浦島太郎の話の中の乙姫を裁判にかけた時、どのような罪状になるかという場面がありました。

 法律に関しては私は素人ですのでどのような理由でどのような法律が適用されるのかはよくわかりませんが、昔話の中のことをあえて現代の法律に当てはめて考えるというのは、なかなかユニークな発想だと思います。

 昔、学校の道徳の授業で「猿かに合戦」の猿を裁判にかけたらどんな罪になるかという事がテーマになったことを思い出しました。

 また裁判官が裁判時に着る「法衣」が黒である理由もサッカーの審判と同じく、「他のどんな色にも染まらない。常に公平公正を保つ」という意味を持つことも改めて、なるほどと思いました。