「スクールポリス」のドラマに思う2

 「スクールポリス」については、様々な考え方があると思いますが、あくまでもドラマですので、ストーリーは事故で亡くなった恋人の死の真相に迫る方向へ話が進みます。

 結局は学校(校長)が隠蔽した、教師の生徒への暴行問題とその裏にある真実にたどり着くのですが、その辺のいきさつがちょっと現実離れした感がありました。

 最後の方で暴行事件で学校をクビになった元教師が、銃を持って乱入してくるシーンがありましたが、前日から忍び込んでいたという設定にもちょっと無理を感じました。

 結局のところ、「スクールポリス」が必要にならない学校を作らなければならないというところに落ち着きました。

 学校や先生の役割も時代の流れに乗ってどんどん変化しています。文部科学省が、スマホの学校持ち込みを容認するような話も聞こえてきますが、決して安いものではありませんし、月々の使用料など継続的に費用のかかるものです。

 「周りが持っているから」と言う理由だけで、誤った使い方では、犯罪になる可能性があるものを安易に与えるのはどうなのか?考えさせられました。

 今回はちょっとドラマの内容からそれてしまいましたが、最初にも書いたとおり、ドラマを見る視点は様々であり、あくまでも私見ですので、ご容赦を・・・